皆さんこんにちは、オリジナルTシャツやタオルを作成する際に「シルクプリント」や「インクジェットプリント」など、聞きなれない単語を耳にしませんか?今回はオリジナルグッズ作成に必須な主要なプリント方法3つについてメリット・デメリット踏まえて解説していきます!
①シルクプリント
プリント評価表
発色の良さ | 値段 | バリエーション | 丈夫さ | 風通しの良さ |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
メリット
- 蛍光カラーや金銀などのインクが使用可能
- 発色が良いので、売り物の様なクオリティになる
- 丈夫なので、洗濯をしても劣化しにくい
- 作成枚数が増えれば増えるほど値段が安くなる
- フロッキーやラメなど対応している業者もある
- 様々な生地に対応できる
デメリット
- 版を作成する費用がかかる(高い)
- 版を使用しているので、プリントサイズの制限がきつい
- 1mmも隙間が空いていない様な細かいデザインは不可
- インクカラーを増やすと値段が高くなる
- 1枚のみ作成すると値段が高くなる
まとめ
つまり、シルクプリントは最もポピュラーで、最も耐久性に優れた、版をを使ったプリント方法だということです。
私も何度もシルクプリントでオリジナルTシャツなどを作成していますが、仕上がりはやっぱり断トツで綺麗ですね。あんまり色が使えないのがネックですが、逆にそれがシンプルかつ洗練された様でおしゃれだと感じます。
金銀カラーのプリントを行っても予想通りのキラキラ具合を出してくれて、もう売り物みたいになりますね。さらに、特殊なプリントにも長けているので、幅が広がって、想像するのがすごい楽しいです!版を使用するので、一枚から作るのには少々値段が気になるところではありますが、チームで着るTシャツやパーカー、販促とかでは、大量に作成する可能性もあるので価格も抑えられます!
業者で頼む場合は版を保管してくれるところもあるので、二回目に頼む場合でも同じデザインのTシャツがすぐに作れます。売り物の様な綺麗なプリントをお望みの人はシルクプリントで決まりです!
②転写プリント
プリント評価表
発色の良さ | 値段 | バリエーション | 丈夫さ | 風通しの良さ |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
メリット
- フルカラーで制作可能、色に制限なし
- デザインが見たままにプリントされます
- 多く作れば作るほど安くなります。
- シルクでは難しい、グラデーションが可能です。
デメリット
- 対応しているところがあまり多くない
- 特殊なシートを圧着させるプリントなので風通しにやや難あり。
- 通常より納期がかかる場合があるので、お急ぎの人は慎重に選んだ方が良いかもしれません。
- 透明なフチがつきます。
まとめ
つまり、転写プリントは大量(10枚以上)に作成したいし、フルカラーもしくはグラデーションカラーでプリントしたい人にうってつけのプリント方法だということです。
本当に描いたデザインそのままがカラーリングと共に表現されるので、商品のように綺麗に仕上げたいと思う人におすすめです。問題点は納期と値段、風通しの悪さなのでそれを解消できる業者で頼んだ方が良いと思います。
タカハマとか多分納期が短くても転写プリントできると思います。風通しの悪さについてはそこまで酷くはないと思うので、あまり気にしなくても良いです。気になるのは値段だと思うので、値段相場と自分の望んでいるプリントをマッチングさせて見てください。
③インクジェット
プリント評価表
発色の良さ | 値段 | バリエーション | 丈夫さ | 風通しの良さ |
---|---|---|---|---|
★★★☆☆ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
メリット
- フルカラーで制作可能、色に制限なし
- デザインがある程度見たままにプリントされます
- 一枚からでも非常に安価に作成できます。
- プリント後は着心地がとても柔らかい。
- シルクでは難しい、グラデーションが可能です。
デメリット
- インクを染み込ませるので、思ったより薄い場合がある
- 薄い色のTシャツへのプリントは生地の色の影響を受けてしまい仕上がりの色が変わる場合がある。
- 濃い色のTシャツへのプリントは糊の跡ができる。
- 金銀蛍光色は表現できない。
まとめ
つまり、インクジェットプリントは、一枚からフルカラーで作成できる画期的なプリント方法です。イメージとしては家でプリンターを使って紙にプリントすると思いますが、それが紙からTシャツに変わったと思っておけば大丈夫です。
問題点は発色についてと、糊跡なのですが、糊跡に関しては一度洗濯すれば、綺麗になるので、あまり気にしなくても良いと思います。発色に関しては、シルクや転写と比べると薄く感じるかもしれませんが、逆にそれが良い味を出していると思います。
ユニクロや、T-MIXなどデザインシミュレーターをサイトやアプリに取り入れているところはほぼ、このプリント方法が主体だと思います。何故なら一枚から安く作れるから!
このプリント方法の一番のメリットは価格なので、安く抑えたい人にとっては神のようなプリント方法だと思います。業者に小ロットで安く抑えたいと問い合わせるとこちらを勧めてくると思うので、そうなったらこちらの記事を参考に考えてみてください。
まとめ
主要なプリント方法3つをまとめたのですが、いかがでしたでしょうか?是非自分にあった一枚を、一枚でとりあえず作りたい人はインクジェットプリント、10枚以上作る人はシルクプリント、10枚以上フルカラーで作る場合は転写プリントをおすすめします!こちらの記事で分からなかったら、各業者に電話やメールで問い合わせてみるのが賢明です!
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